について
アザミと石と庵——
名前の由来
「Thistle(アザミ)」は、荒れた土地でも根を張り、凛と花を咲かせる野草。その生命力と美しさは、田舎暮らしを選んだ人々の姿と重なります。
「Stone(石)」は、時間をかけて積み上げられた石垣、川底で磨かれた丸石、石畳——日本の田舎を形成する土台であり、人の手が自然と作り上げてきた美の証です。
「Den(庵)」は、静かな隠れ家、こもる場所。慌ただしい世界から一歩引いて、自分自身と向き合うための空間を意味します。
「三つの言葉が重なるところに、私たちの物語がある。」
私たちが大切にすること
自然への敬意
自然から借りているものを、自然に返す。使う分だけ取り、余分を求めない。この姿勢が、持続可能な暮らしの基盤です。
誠実な語り口
飾らず、偽らず。田舎暮らしの美しさも、困難さも、ありのままに伝えます。理想化された「田舎」ではなく、真実の「田舎」を。
時間を大切に
急いで作られたものには、急いで消耗する運命がある。じっくりと時間をかけて作られたものだけが、長く愛される。私たちはその信念を守ります。
地域とのつながり
日本各地の職人、農家、地域コミュニティとの深いつながりを大切にします。彼らの物語を伝えることが、地域文化の継承につながると信じています。
美の民主化
美しさは、特権ではない。日常の中にこそ、本物の美がある。高価なものでなくても、丁寧に作られたものには必ず美が宿る。その確信を伝えます。
静かさの価値
声高に叫ばない。賑やかさで注目を集めない。静かに、しかし確かに存在する——そういうものの価値を、私たちは何より大切にします。
東京から発信する
田舎の美学
Thistle Stone Denの拠点は、東京・世田谷区桜丘にあります。都市の中に居ながら、日本各地の田舎に繰り返し足を運び、そこで出会った人々や風景、手仕事を丁寧に記録し、伝えています。
東京は出発点であり、帰ってくる場所。でも私たちの心は、いつも日本の田舎の風景と共にあります。
〒590-0984 大阪府堺市堺区神南辺町1-10-2
庵を支える人々
森田 雅人
編集長 · フォトグラファー
元建築家。10年前に田舎暮らしに転向し、日本各地を巡りながらその美しさを記録する。
岡田 由紀
ライター · 工藝研究者
民藝運動の研究者出身。日本各地の職人を訪ね、その技法と哲学を平易な言葉で伝える。
中村 健司
デザイナー · 農家
長野県の古民家に移住し、農業をしながらデザインの仕事を続ける二刀流ライフスタイルの実践者。